仕事と人生を豊かにするアランの言葉

読書

仕事で疲れ果てた毎日を送っていて辛い、、、、

もっと穏やかで幸せな毎日を送りたい、、、。

そんな思いから本書を手に取りました。

この本から得た学びは二つありました。

楽観主義であれ。

一つは、楽観主義でいようということです。
本書では、自分の思ったような仕事ができず、現状に不満を漏らしていた主人公に、同僚がアランの言葉でこう伝えます。

「不幸になるのは、また不満を抱くのは優しいことだ。ただじっと座っていればいいのだ。人が楽しませてくれるのを待っている王子のように」

現状を嘆いているだけでは、幸せに近づくことはできない。自分から希望を持って、行動を続けることで、目の前の出来事の中に幸せを見つけることができるのだと感じました。
目の前には事実があるだけで、それを不幸と捉えるのも、幸福と捉えるのも自分次第。どんな不幸な出来事も、極論を言えば、自分の捉え方次第で良い面を見出し、次への糧にできるはずだと思いました。
「楽しいことがあったら笑えるのではなく、楽しもうと思って笑っているからから楽しくなる」という考えに近いと感じました。

好奇心に従い、意思力を発揮せよ。

 

二つ目は、好奇心と意思力を持てるようになろうということです。
本書では、自分の信念に基づいて行動し続け、成功を納めた医者と新種の虫を発見した少年が出てきます。どちらも周りから称賛されますが、大事なのは、周りが賞賛するかどうかではなく、自分の意思に反さず行動し続けられたか、好奇心を押さえ込まずに取り組めたかが、幸せに大きく関わっているように見えました。

意思力が大切だという考えは、共感する一方で、人間は根性だけで目標にむかって意思力を維持するのは難しいと私は思います。意思力を発揮して幸せに近づくには大切なことが二つあると考えました。

一つは、意思力が弱いものだと自覚して、意思に頼らない環境づくりをすること」です。

例えば、
・集中できるように自宅ではなくカフェで勉強する。
・携帯を必要以上に触らないために、電源を切る。持っていかない。アプリを消す
などです。

もう一つが、
「自分の意思力が高く維持しやすい(好奇心がくすぐられる)分野は何かを見つける。」
ということです。

これは、本書でのアランの言葉

「人は、棚からぼた餅のように落ちてきた幸福はあまり好まない。自分で作った幸福が欲しいのだ。子どもは我々大人の庭などコケにするだけだ。子どもは自分で、砂山と麦わらとで立派な庭を作っている。」

とも関わっていると思います。
周りが望む期待に応える人生は、非難されず安全でしょうが、幸せには実は遠のいているのかもしれません。

有名なスティーブ・ジョブズの演説でも、

「仕事は人生の大きな部分を占めることになり、真に満足を得る唯一の方法は、偉大な仕事だと信じることです。そして、偉大な仕事をする唯一の方法は、自分がすることを愛することです。見つかるまで探し続けてください。油断は禁物です。」

と述べています。

人によって自分の得意なこと、好きなことは違います。
自分が最も好奇心をくすぐられる、没頭できることは何なのか。これは、他人がヒントをくれることはあっても、与えてくれるものではありません。
行動を続けていった先に、自分が最も意思力を持続できる好きなことに出会った時、人は幸せに近づくのではないかと思いました。

あなたが好奇心をくすぐられることはなんですか?
私はまだ探し中ですが、自分の心が惹かれる瞬間に気づけるようにアンテナを張っておこうと思います。

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