そんなことを感じながら、平日や日曜日の夜を過ごす方も多いのではないでしょうか。
私もそんな思いを溜め込みつづけ遂に爆発し、休職に至った1人です。
復職した今も辛い日々は確実にやってきますが、以前よりはなんとかなっている気がします。
私の考え方や取り組んでいることをお伝えすることで、少しでも心が軽くなっていただけると幸いです。
仕事が憂鬱に感じる正体は何か
人それぞれ理由があると思いますが私の場合は「理想が高すぎる」でした。
仕事に関しては超ネガティブな私なので、そんな訳ないと思ったのですが、よくよく考えるとめちゃくちゃ理想が高かったです。
理想や目標は大事です。
でもそれをできない自分にイラついたり、がっかりしたりしていても、パフォーマンスは下がるばかりで良いこと一つもないですよね。
(子どもでも、問題を間違えると怒ったり泣いたりする子いませんか?
あの時間をすぐ切り替えてもう一度やればいいのに、って思いますよね?
でも、僕も子どもとおんなじでした。)
今日のわたしは○○ができてなかった。ということが分かっているだけで、花丸だと気付きました。
経験値を積んだ時点で成長しています。失敗を嘆くより、次どうするかを考えた方が良いのかもしれないと、思える日も増えました。
そうは言っても、しんどいと思う時はあります。
そんな時は、省電力モードのスイッチを入れていました。
他の機能を制限して、生きること最優先にしてました。
生きていればまたチャレンジできるし、元気な自分ならできる時もある。
最悪他にも世の中には仕事があるしどうとでもなる。
そんな風に、まさに開き直っていることも多々あります。笑
少しでも前向きになるために私がしたこと、していることをお伝えします。
よろしければご覧になって下さい。
しんどくなっても大丈夫なように、したこと・していること
睡眠時間を取るようにする
これは言うまでもないのですが、食欲・睡眠欲の第一次欲求が満たされてもいないのに、ただでさえしんどい仕事に立ち向かえるはずがありません。
まずはとにかく睡眠時間を確保することで、死なないようにすることが第一優先にしてます。
とはいえついつい夜更かししてしまうことは多いんですが・・・。それでも、
などをすることで、睡眠の質が上がったり、少し前向きな気持ちになったりします。
「逃避」エネルギーを利用する
逃避とは
とネットで書いてました。
そのため、本質的な問題解決には何もならないため、良いものではないと言うのが一般論です。
しかし、あれだけ面倒だった掃除が、テスト前の時だけはやたらと捗り、いつもよりピカピカの部屋になった、なんてことはないでしょうか。これも逃避の一種です。テストという本質問題は何も解決していませんが、逆に言えば
「逃避を利用して、今まで手付かずだった掃除に取り掛かることができた」
とも言えます。
どうせ仕事はやってきますし、向き合わないといけません。
じゃあその時までは、「嫌だー!!!」という気持ちを利用して、仕事以外で自分の人生に必要なものを頑張るエネルギーに変えるのも一つの作戦ではないかと、私は思います。
これも、開き直りです。笑
私の場合は
・転職活動
・FIREできるように、資産を貯める方法を学ぶ
を頑張りました。
それは本質的なアプローチではないけれど、今の問題を解決するための、別ベクトルからのアプローチです。
「仕事が嫌だエネルギー」が高まるほど、この二つは力が入り、頑張ることができました笑
転職活動
結局転職はしませんでしたが、仕事が辛くなった時に
「でも転職なんてできるわけない」
と思うのと、
「一度内定取れたし、他に働けるところはある」
と思えるのでは、全く違います。
ただ、教員からの転職は、私はかなり大変だと感じました。
詳しくはさとるさん(@SatoruTeacher )に紹介していただいたこちらの記事も、よければご一読ください。

FIREできるように、資産を貯める方法を学ぶ
社会人になって時間が過ぎるにつれ、自分は今までどれだけお金を無駄にしてきてたんだろうと痛感しました。
・外貨建て保険(増えて返ってくるタイプ)
・ふるさと納税
・医療費控除
・育児休業給付金
・保育園入園不可による育児休業給付金の延長
・格安SIM
・楽天経済圏
・楽天スーパーセール
・つみたてNISA・ジュニアニーサ
などなど、これをしなければ60歳どころか75歳まで働き続けなければいけないのではないでしょうか。(泣)
お金の節約法は世の中にたくさんありました。
これらは詐欺でも何でもなくて、知ってるか知ってないかだけで大きく損をしてしまうことでした。
「お金がないから嫌でも働かなきゃいけない」から「お金はあるけど、やりたいからこの仕事してる」という状態に、私はなりたいです。
この辺りの話も、みなさんにはぜひお伝えして、少しでも力になれれば嬉しいと思っています。
病気休暇を取る
私の場合は、ほぼ限界まで来てしまったので病気休暇をとりました。
でも結果的に「病気休暇を取らせていただいて本当によかった」と思っています。理由は
・弱音を吐きやすくなる。
などが、私にとっては大きかったです。
休むまで自分は、
「何でこんなに学級経営が下手なんだろう」
「他の人が持った方がこの子も幸せだろうに、、、」
などと思っていました。
しかし、ゆっくり休ませていただいた中で管理職やいろんな先生方から励ましをいただき「どうしようもない私でも応援してもらえるありがたさ」を感じました。
また、他の先生と話す中で、案外多くの人が休んでいる事実も知りました。
と、「まず職場についただけで◯」という開き直りマインドを、幸か不幸か持つようになりました。笑
周りの人に話す(ようになった)
まだ自分にも上手にできてないところは見せたくないという、変なプライドはあるなぁと感じています。
それでも以前より、周りの先生にしんどさを話すようになりました。
「自分これ以上しんどくなると、メンタルやられてしまうので助けてください」
と、内心思いながら話しています。
これはできる人は元からできると思います。
でも
「こんなこと言ったら迷惑がられるかなぁ」
「もう〇年目なのに、学級はこんな状況なのか」
などとぐちゃぐちゃ考えてしまう私は、今までなかなか言えませんでした。
打ち明けられるようになったのは、私にとっては「病気休暇」が大きかったです。
最低限の目標が「良い先生」から「病気休暇を取らないこと」にシフトチェンジしたからだと思います。
少し元気になってきたら・・・
上記の6つで、まずは死なないレベルに回復できたら、いよいよ問題に向き合います。
私がしていることは
何が嫌なのかを書き出す。
です。
その時に、何が嫌なのかを小さく分けて書くことを私はしています。
例えば
学校が嫌
→学校の生徒指導が嫌
→担任のクラスの〇〇さんの生活・学習態度をなんとかしたいが、できない自分が嫌
などです。
嫌なことが明確になれば、それに対するアプローチを考えられます。
・管理職や周りに現状を伝え、アドバイスをもらう
・YouTubeでネグレクトで検索してみる
・先輩にLINEする
など、とにかく思いつくことをメモしておきます。
この時に注意していることは、
思いついたアプローチのハードルをとことん下げること
です。
例えば先ほどの「自閉症に関する本を読む」と考えたときに
「よし、じゃあ休日の時間を利用して本を探して、一冊を読み切るぞ!」
と思ってもムダです。
ただでさえその子のことを考えるのは心がしんどくなるのに、休日を投げ打ってそんなことしたら心が死にます。笑
私の場合は、大抵途中で心が折れて本を読み切ることができず、
「私はなんて不真面目な人間なんだ・・・」
と自己肯定感は下がるわ、休日も楽しめないわでグダグダなことが多かったです。笑
-
・読むと良さそうな本を見つける
-
・忘れないようにメモやブックマークしておく
-
・購入or図書館にあるか確認する
-
・目次に目を通す
-
・はじめにと終わりにだけは読む
のような感じで、とにかくスモールステップにして、できたことには◯をつけています。
こうすることで、
「休日なのに、三つも仕事のことをクリアした!」
「少しずつだけど、嫌なことを改善するために前進できた!」
と前向きな気持ちになることができました。(単純)
とにかく大事なことは「自己肯定感を上げる(下げない)こと」です。
まとめ
以上の6つ+1つ
が、私が「仕事に絶望してもなんとかやっていく」ために取り組んでいることです。
一つでも参考になったことがあれば嬉しいです。
本当にこの仕事は大変なことも多く、本音を言えば、僕も早く辞めたいと思うことばかりです。笑
仕事を少しでも楽しくできるように。
お金のためだけに、嫌々働くことがないように。
今より少しでも明るい未来に向かって、一緒に頑張って行けたら嬉しいです!
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
拙いブログですが、もしよろしければフォローやリツイートしていただけると励みになります。
また何かみなさんのお役に立てますように。
ではまた!
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