【後悔】もう一度育休をやり直せるならしたいこと

子育て

半年以上あった育児休業がそろそろ終わりに近づいています。
私にとってこの期間は非常に有意義なものでしたし、育児休業を取得させていただいたことには何も後悔はありません。
しかし、「もしもう一度育休前に戻れるなら、次はこうするのになぁ〜」という後悔ポイントはいくつかありました。
今後の育休取得を考えている方への参考になれば幸いです。

両親にもっと頼る

自分の中の「親を頼るハードル」をもっと下げて、気軽に頼ったらよかったなぁと思いました。

・カフェ行って本読みたい。
・友達とゆっくりランチしたい。
・夫婦2人きりの時間を過ごしたい。

こんなことのために親に見てもらうなんて甘えすぎかなと思って、遠慮していた自分がいました。
しかし一度頼んでみると、両親にとっても孫と過ごせる時間は有意義な時間のようでした。
また親の私たちがいないことで、気楽に孫と過ごせるというプラスの一面もあったようです。
頻度や一回の預ける時間などは当然配慮がいりますが、親は頼ってもらえることを喜んでくれるのだなぁと感じました。遠慮するぐらいなら、ダメ元で一度頼ってみましょう。

自分の1人時間を確保する

子育ての期間は自分の時間を確保するのが難しいです。
自分のしたいことは後回しで子どものことを優先して行動していると、徐々にストレスが溜まってしまいます。
情けない話ですが、「この子のせいで自分のしたいことが何もできない」と、子どもにイライラをぶつけてしまうこともありました。
親として頑張るためにも、自分の時間を確保することは大切だと思います。

確保するためには、前述の親に頼るのも良いのですが、毎日というわけにはいきません。
そこでおすすめは、

「2人で見るより、1人で見て1人休む。」

です。

これは夫婦2人が育休を取れていたからできたことでもありました。

我が家には2人子どもがいますが、
①1人が1人の子どもを担当する。
②1人で2人の子どもを見て、1人はフリータイム
のどちらかで子どもをみます。

当然①のほうが子どもをみるのは楽なんですが、結局夫婦2人とも自分の時間を確保できず、徐々に疲弊していくことが多かったです。
多少大変ではありますが②を選ぶことによって、自分時間がきっちり確保できる方がよかったなぁと私は思いました。
また、②を選ぶことでお出かけセットの用意とか、見通しをもって行動することとか、「親力」が上がったと思います。笑

資格、免許系の申込期限を調べておく。

私は夏休みに育児休業に入ったのですが、入ってすぐに、特別支援教員免許取得に興味をもち調べました。
しかし、免許取得に必要な教育委員会主催の講義は夏休みに開催されており、すでに申込期限が過ぎていました。
また、放送大学で取得することも検討しましたが、早く申請したら共済組合割引?が適用できるのに、できない時期に差し掛かってしまっていました。
結局免許の取得は育休中は諦め、私の場合は英語の学習や教育書を読むことに費やすことにしました。
それはそれでよかったのですが、もっと早めに動いておけばよかったなぁと後悔しています。
育児休業中にこんな資格・免許を取りたいなぁと思っている方は、下調べだけでも済ませておくことをオススメします。

子連れで一緒に遊べる友だちを頼る(もしくはつくる)

育休をとってみて愕然としました。
妻は平日に育休友達と一緒に子どもを見ることができますが、私にその選択肢が全くないことを。
これは男性育児休業が普及していくことで改善されていくとは思いますが、女性よりその機会が減るのは仕方のないことだと思います。

大人と子どもの比率が同じだとしても、大人の数が多いほど子どもを世話するのが楽だと感じました。
つまり大人1人で2人の子を世話するのと、大人2人で子ども4人を世話するのでは、後者の方が楽だと思います。(子ども同士で遊べたりもしますし、大人も話し相手がいて楽しいからかもしれません。)
子連れのパパ友(ママでも良いが)と一緒に過ごせる時間は、子育てを楽しむ上で本当に貴重でした。
そしてこれは先ほどの「1人時間を確保する」にも関わってきます。

パパ友と子連れで楽しむことができれば、その時間、妻は自分時間を楽しむことができます。
するとその後、「この前は子ども連れ出してくれたから、私がみるね」という流れになりやすく、結果的に育児・家庭・自分時間の全てに好循環が生まれます。
ぜひ同世代の子どもを育てている友達がいたら、積極的に子供と一緒に遊んでみてください。
また私は少し調べただけで終わってしまいましたが、パパ友のサークルもたくさんあるようです。
そういったサークルに入って頼れる場を持っておくと、救われる場面は多いはずです。
自分もいつかそういったサークルに参加したり運営してみたりしたいなぁと思いました。

経験にお金を惜しみなく使う(ために現金は残しておく。)

育児休業でまとまった期間、休みを取れる方は、何かチャレンジする良い機会だと思います。
(とはいえ育児も大変なので、時間を捻出するのは努力が必要ですが)

私の場合は英会話、海外留学(旅行)、資格取得などをしてみたいと思っていました。
普段はやりたいと思っていてもなかなか時間が確保できず諦めていたことも、育休期間ならチャレンジできることもあるはずです。
しかし、そこで出てくるのはお金の問題です。

育児休業中は1〜6ヶ月が67%、7〜12ヶ月が50%、13ヶ月以降は0%の育児休業給付金が支給されます。
当然育休前より金銭面的には苦しくなります。(ただ社会保険料などの税金が取られないので、手取りは思ったより多いです。育休前と比較して8割程度はいただけていたように思います。)
せっかくのチャンスをお金のことで諦めることのないように、現金を残しておくことをオススメします。
シンプルに節約する以外の具体的な方法として、

・家の購入を控えている場合は、頭金入れ過ぎない。
・車の購入を控えている場合は、共済ローンや親に借りるなどする。

など、とにかくローンを組んで(金利が低ければ)おくことがよいかと思います。

私は、公立学校共済組合の貸付を利用しました。
こちらは特に使用用途が決まっていない場合でも100万未満なら金利1.32で借りられることも大きなメリットだと思います。
よければ検討してみてください。

まとめ

以上が私が育休を経験して後悔したポイントでした。
これから育休を取得しようと考えている方の参考になれば幸いです。
周りに頼って、子どもはもちろんですが自分も大切にして、素敵な家族の時間を過ごしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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