1日30分でいいから勉強しよう

読書

みなさん、こんなことありませんか?

・今のままの自分じゃダメだ!勉強しよう!と決意するも、3日後にはいつもの自分に元通り。
・毎日頑張ってはいるんだけれど、しっかり成長しているのか分からない。
・焦るばかりで、力がついている気がしない。

まさに今の私です。笑

この本には、そんな自分を変えるためのマインドセットと、具体的方法が書かれていました!
本書で私が参考になったところを三つにまとめました!

1.人生は勉強したものが勝つ

2.勉強時間を確保・集中するには

3.勉強を成功させる目標設定

一つずつ見ていきましょう!

1章:人生は勉強したものが勝つ

まず著者は冒頭に驚くような一言を載せています。「勉強したくない人は、しなくていい。」

ただ、中には私のように「やりたいし、やるべきだと思っているのに、続かないんです、、、」と頭を悩ませている人もいるでしょう。そんな人のためにこのようにも仰っています。

何も努力せずに10年が過ぎた時の自分を想像してみる。

・現在の職や地位は保持できているか。
・今の収入は維持できるのか。
・今の職場は存続しているのか。

動機付けのコツは、なりたい自分をイメージすること。そのためには、何をする必要があるか考えること。ここが具体的であるほど、勉強へのやる気は高まります。

人生は勝ち負けだけで語ることはできないでしょうが、自分の描いた人生を勝ち取る努力なしに、幸せを感じることはないでしょう。そのために、勉強は必須であり、何より継続が重要です。では、継続するためにはどうすればよいのでしょうか?

太く短い<細く長い

例えば、二つのパターンを比べてみましょう。

・1日30分を300日(ほぼ年間毎日)

・1日5時間を30日(ほぼ1ヶ月)

これはどちらも同じ150時間の勉強量です。

しかし、学習成果としてはどちらも同じと言えるでしょうか?私は読んでいて、前者の方が良いと感じました。その理由は、

・そもそも、1日5時間という勉強時間を社会人が確保するのは非常に難しい。
・短期的な試験などがある場合、無理をしてでも詰め込む必要はあるが、長い準備期間があるのならば、継続して学んだほうが学習内容が定着しやすい。
・毎日続ける方が習慣になり、その後の日々も学習を継続しやすい。

と考えました。筆者も、少しずつでもいいから、毎日勉強を続けることは絶大な効果があると述べています。

本は買った日にすぐ読む。

人間の気持ちはすぐに変化するものであり、勉強したい、読みたいと思った時こそが、勉強のベストタイミングです。その機を逃すと、未読になることがほとんどであると筆者は述べています。そのためにも、本は1冊ずつ買うことをおすすめしています。これは、大量に買うと、その日のうちに読むことが難しくなり、タイミングを逃してしまうことが少なくないからでしょう。とはいえ、何冊か欲しい時もあるでしょうから、「一度手に入れたら、少しでもいいからその日のうちに読む。」というのが、現実的かなぁと私は考えています。

脳科学的に正しい勉強法

記憶のメカニズムとして、人間は脳の海馬という場所に送られた情報を重要だと感じるようです。覚えたいことを海馬に送るには、「繰り返し同じ情報を、定期的に取り入れる」ことが重要です。特に良い学習周期は、「学習→1週間後→2週間後→1ヶ月以内」と繰り返すことだそうです。これも、最初の細く長く勉強することと関係しているでしょう。

2章:勉強時間を確保・集中するには

勉強するタイミングは朝

小さい子どもがいる場合は、子どもが寝ている深夜か早朝が必然的に集中できる時間になるでしょう。

そうなるとやはり、朝は一番脳が元気な状態であるので、その時間にこれだけはやっておきたいと思う勉強をしてしまうのが良いでしょう。

また、「今少し眠たいな」「なんだか体が汗をかいて気持ち悪いな」という状態で勉強しても、身につきません。何分机に座ったという自己満足で終わってしまうでしょう。体調の良い状態で、集中して効率よく知識を吸収することこそが大切です。

積極的に休憩する。

勉強して力をつけたいのに、休憩?と私は驚きました。しかし、前述した通り、勉強は細く長く続けることが大切です。そのため、勉強する時間が自分にとって苦痛になってしまっては続くわけがありません。筆者は集中が持続する時間はせいぜい30分程度ではないかと話しています。

脳が勉強=苦痛と覚えてしまわないように、集中が途切れる前に休憩することが大切だということです。嫌気が差す前に自分から休むことが重要です。

では、休憩時間は何をすれば良いかと言うと、勉強科目とは違う内容の本などを読むといいそうです。それでは休憩にならないのでは?と思いますが、勉強に飽きる原因は、筆者によると三つに絞られるそうです。

1.同じ科目の勉強に飽きる
2.同じ場所での勉強に飽きる
3.両方の理由で飽きる

そのため、1の場合は違う本を、2,3の場合は、図書館、カフェ、ファミレスなどで場所を変え、そこで1〜2時間ほど勉強し、飽きたらまた場所を変えます。

私は、いつも一つのカフェで4〜5時間粘っていたのですが、確かに後半の2時間ほどは集中できていないことが多かったです。さらにお金がかかったり、移動時間が勿体無いと思ったからですが、たかが300円ほどで2時間集中して勉強できるなら安いものだと、この本を読んで思うことができました。

思い切って勉強しない日を作る。

誰でも勉強を続けていると、気分が乗らない日はあるかと思います。その際筆者は、思い切って、2〜3日全く勉強しない日を作ることをすすめており、その理由を振り子で説明しています。

9時まで振り子が上がると、その振り子は大きく振れて次は3時まで上がります。

7時までしか振れてない振り子は、振り幅が小さく、次は5時までしか上がりません。

一生懸命勉強して、思いっきり休んだ方が、後で内心焦る気持ちもあり、より一層集中して勉強できるとのことです。

勉強を頑張り続けないといけないと思っていた私にとって、この方法は目から鱗であり、心が救われる気がしました。

一方で、この方法を用いる場合は、のちに出てくる目標設定を明確にしておかないと危険だと感じました。

いつまでにこうなるという目標が明確な場合は、焦る気持ちが生まれますが、目標がいい加減な場合は、「まぁ目標到達できなかったけれどいいかぁ」と自分に甘くしてしまって終わる危険性もあるからです。

3章:勉強を成功させる目標設定

短期計画<長期計画

筆者は、できる限り目標に対しては長い準備期間を設けて、長期計画で進めていくべきだと話しています。

何をそんな当たり前なことをと思うかもしれませんが、私は「追い詰められると集中力を発揮できるから、あまり早く準備し始めたくないタイプ」でした。しかし、筆者はそんな私を一刀両断してくれました。

筆者は勉強の成果は、

y(勉強の成果)=a(教材の質)×b(集中力)×X²(勉強時間の二乗)+c(過去の勉強の蓄積)

の公式が成り立つと話しています。

成果を出すにはいろいろな要素が求められますが、何より大切なのは、勉強に向き合う時間だと言うことです。

そして、勉強時間を増やすには、全集中を数日続ける短距離走ではなく、細く長く続ける長距離走の方が、確実に時間を確保して進んでいけるということです。

ブログを書くことも、試験勉強も、「1日の勉強にしては少し物足りない」ぐらいに敢えて抑えて、その分毎日続けるのがコツだと知りました。

孤独感に勝つ明確な目標

勉強はどうしても、孤独な状況になります。その時に、明確な目標、目的意識がなければ、挫折してしまうでしょう。では、目標設定はどのように行えば良いでしょうか?

1.「自分はどうなりたいか」という問いに向き合い、最終目標を設定し、いつまでに実現させるかを決める。

2.その目標を

・数ヶ月単位の長期目標

・数週間から1ヶ月の中期目標

・1日から1週間の短期目標

に分けて設定する。

3.設定する際のルールを守る。

・この日までに○ページという具体的な数字を書く。

・1週間に1〜2日休んでも大丈夫な目標設定にする。

・必ず紙に書き出し、目標と今日の成果をチェックする。

と述べています。中でも私が納得したのは、休んでも達成できる目標設定にするという点です。

多分大抵の人が、頑張って達成できる目標に設定し、それが達成できずに自己嫌悪に陥ったことが多いのではないでしょうか。

筆者はここでも、細く長く続けるために、小さな成功を積み重ねていくことが大切だと話しています。

筆者は手帳をすすめていますが、要は毎日見ることが大切なので、私はiPadの plannerというアプリに書き込んで、毎日確認しようと思っています。

逆転の思考法で、目標を書き出す。

逆転の思考法とは、前述した短期・中期・長期目標を考える際に、達成する期日を先に決めるということです。

例えば「TOEFLで○点取れるようになったら留学する」ではなく「留学は再来年の8月にする。そのために○月にTOEFLで○点取る。」というように、ゴールの締め切りを決めてしまうということです。

しっかりと自分の人生の「いつまでにこうなりたい」という本音の目標を見つけられれば、決断し、先に期限を設けることで、ズルズルと後回しになることを防ぐことができます。

そして、それをしっかり書き出して毎日目にします。これは、自分の無意識に革命を起こすためです。

目標というのは、今の自分を変えることなので、今までの習慣(無意識で行なっていること)で過ごしていては達成することは難しいでしょう。習慣をアップデートするには、毎日意識して見返す、読み返すことで、徐々に無意識に落とし込まれ、いつのまにか習慣になります。

まとめ

筆者の主張をもう一度おさらいしておきましょう。

人生は勉強したものが勝つ

・太く長い<細く長いで勉強する
・本は買った日にすぐ読む
・脳科学的に正しい勉強法は、間を空けての復習

勉強時間を確保・集中するには

・勉強するタイミングは朝
・積極的に嫌になる前に休憩する。休憩とは、違う内容の勉強や、違う場所での勉強をすると良い。
・目標達成計画が明確ならば、思い切って勉強しない日があっても良い

勉強を成功させる目標設定

・短期集中型より長期コツコツ型。勉強成果を上げる最大の要因は「かける時間」
・なりたい自分を想像する。そこから、期限を決めて、長期・中期・短期目標の順番で考える。余裕を持った目標に設定し、挫折感を味わないようにする。
・作った目標は毎日目にして、無意識レベルの習慣に落とし込む。

私がこの本で一番参考になったのは、目標を逆算することです。「いつかこうなりたい」では、その目標は達成できません。「いつまでにこうなる」と、自分の人生を自分で決めること。そのために必要な勉強を、長期・中期・短期目標を立てて、1日30分でいいから着実に進めていく。目標は余裕を持った計画を立て、勉強を嫌になる前に休憩をこまめに取りながら、コツコツ進めていく。納得できて、再現性の高い学習習慣だと思いました。今からなりたい自分を思い描いて、一歩ずつ近づいていきます。
 The most useful opinion in this book is making goal in my life.
 If I want to achieve my goal, just enough to study only 30 minutes in a day. But It is important to keep on studying everyday.
 I start changing my habit and approaching ideal myself from now.

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